一年間のあゆみ

こんにちは チキングです。

この記事はAizuアドベントカレンダー2020の22日目の記事です。

技術系の記事を書こうかなって考えてたんですけど、ネタを他のアドベントカレンダーで消費してしまったので日常系なことを書こうかなって思います。
まず、初めに半年間の留年が決まりました。
留年です。
今回はこのことに触れつつ一年の振り返りをしていこうと思います。

どのくらい開発していたのか?

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speakerdeck.com

今年一年やってきたこと

CA主催の222ハッカソンに参加

初めての企業主催のハッカソンでした。
このハッカソンにはd_kuboさんとマヤミトくんと参加しました。
この時は、まだまだプログラミングのスキルも全然なく、なんで自分が受かったのかわからない感じでした。
テーマは「れいわ」だったので、僕たちのチームはれいわの歴史を振り返るニュース番組をLive2Dで作りました。
フロントを僕とくぼさん、バックエンドをマヤミトに分担して開発しました。
フロントのメインをくぼさんに実装してもらい、自分は投稿を受け付けるフォームを実装しました。
周りのレベルの高いハッカソンに参加してみて、自分のことが惨めになって、
半泣きになりながらガールバーのキャッチを断りながら登ったあの道玄坂は忘れません。
この経験から早くみんなに追いつきたい、見かけだけの技術ではなく原理原則を知ってしっかり理解したい!と感じるようになりました。

GA technologies主催のハッカソンに参加

CAのハッカソンから3ヶ月くらいが経って今回は一人で参加したハッカソンです。
このハッカソンではiOSアプリケーションを開発しました。
このハッカソンのテーマは「自分たちの生活をHuckしてくれるもの」だったので、
僕たちはB3だったこともあり就活で悩んでいたのでESを共有できるアプリケーションを作ることに決めて開発しました。
iOSアプリの実装を僕ともう一人の子でやり、バックエンドをもう一人の参加者の子にやってもらいました。
その時に、はじめてコードオンリーでアプリを開発しました。
コードオンリーで開発するとxmlを触らずに済むのでコンフリクトが起きた際に対応が楽でした。
このハッカソンでは新しい技術の習得や自分の技術がどこまで通じるのかかが再確認できた良いイベントになりました。

サポーターズ主催の逆求人に参加

3月

初めての逆求人でした。
DMMさんとか、CAさんとかいろいろな会社さんが参加していて、一日でいろいろな会社さんとお話ができててめっちゃ良かったです。
一日あるので、他のことをできなかもしれないですが、それを考えてもとても参加していいイベントでした。
後日、面談をした企業さんからフィードバックやイベントのお誘いの連絡を貰えるので最高でした。
また、自分の場合だと面談中は技術を学び方や考えの確認やエンジニアとして大切なマインド的なものを教えていただいたりしました。

5月

二回目だったのである程度勝手がわかっている状態で受けることができたのですが、
僕は前日から作っていたアプリケーションをリファクタしていたのでほぼ寝ていない状態で朝6時くらいにやっと布団に入って寝たって感じだったのですが、朝8時くらいに電話がなり、寝不足でイライラしながら電話をとると、開口一番で高校の友人からgitを教えてくれ🙏と頼まれて、
詳しく話を聞いてみると、芸術系の大学に進学してデザイナーを目指しているようでエンジニアのことを知りたいからポートフォリオサイトを作っているみたいでそこでgitを使って管理したいけどやれるだけのことはやったけどよくわからないということだったので、
めっっちゃ熱意とやる気あるやん!!!ってなってめっちゃ眠かったんですけど教えることになりました。
でも、10時からは逆求人があったのでそれまでとりあえずやりたいことと、現状を教えてもらい、そこからできることを考えてやっていきました。
当然のごとく、10時までには終わらず、昼休みにまたつなぐから課題を出す形に落ち着きました。
昼休みご飯を食べながらやるかと、軽い気持ちでやっていたら結局ご飯そっちのけで教えることになり食べれませんでした。
企業との面談で、そのことを話すとめちゃくちゃウケたのでそれはそれで良かったです。
また、そのことから技術が好きなんだねとはなしが広がり無事インターンシップが決まったのでまぁ良かったです。
真面目な話をすると、今回の逆求人では今後大切にしていきたい自分の軸となるものが見つかればいいなと思い参加しました。
特に、メルカリのジョリージョースターさんからは今は好きなことを好きなだけやればいいとの言葉をもらったり、
キャッチアップするとか力はあるよねっとフィードバックをもらったりして、自分の得意なこと、やりたいことが見えてきたので参加してよかったです。

大手ネット銀行のインターンシップに参加

このインターンシップは先程の逆求人で決まったインターンです。
今回はインフラでdockerとkubernetes(k8s)を触らせてもらいました。
どちらの技術も名前は知ってるけど、詳しくは知らないっていう感じだったのでキャッチアップがとても大変でした。
でも、どちらの技術も今後絶対に必要になってくる技術だったので今勉強できて本当にラッキーでした。
毎日進捗を聞かれるので、最初のうちはとりあえず先に先にっていうスタンスでキャッチアップをしていました。
当然こんなやり方をしていたら少し自分にとって難しいものが続いたら当然進捗も出なくなってきました。
また、実装の方面でも少しむずかしいことをやろうとすると手がとまるようになりました。
流石にこれ以上はヤバいと感じたのでメンターさんに今やっている方法を説明してみたところ、それはあまり良くないよと言ってもらえ、
また技術のコンセプトを学ばないとダメだよとアドバアイスももらえました。
そこからは、dockerの動く仕組みやk8sはどういう目的で作らていて、docker swamとの違いはなんだろうって考えてそれをメンターさん相手に壁当てをして、深い理解に変わるように理解しました。
またそのときに、メンターさんから「実装はだれでもできるけど、コンセプトの理解を得て実装することは容易なことではなくて、それをクリアーすることでより、”いい”エンジニアになれるよ!」と言ってもらえたのでめちゃくちゃ大切なことを勉強できたなって感じました。
このインターンシップを経て得ることができたものは、

  • 技術のコンセプトを学ぶことの大切さ
  • 一見自分と関係なさそうと感じることでも共通点があるということ
  • どんなことでも飛び込む勇気を持つ大切さ
  • 情報の大切さ

ですね。
貴重な体験ができて本当にエンジニアとしてではなくて、人として成長できたと思います。

mixiのTDDチャレンジに参加

このイベントはmixiの人事さんにエンジニアさんと話してみたいです!ってお願いしてみたところこのイベントを紹介してもらい参加しました。
このイベントはペアプログラミングでやるみたいだったので、友人のちきしくんを誘って参加しました。
テスト自体はiOSアプリケーションで実装したことがあったので、まぁ大丈夫でした。
TDD自体は初めてだったので、めちゃくちゃ面白かったです。
課題自体はrubyの指定があったのでruby勉強始めて0日目なのですが、頑張りました。
課題を進めていく中でrubyは型が動的に決まるので暗黙的にキャストされ、それが原因でテストが通らないことがあり、めちゃくちゃ悔しかったです。
その時メンターさんからは「型は一番簡単できるテストだよ!」って教えてもらって同時に型最高!!!ってなりましたね。
こんな感じでほぼ課題を解く中でTDDを勉強できて、懇親会でエンジニアさんとも話せたのでとてもよかったです。

最後に

この一年を振り返ってみて、本当にいろいろなことがある一年だったなって思いました。
最初はコロナが流行り始めてどうなるかと思ったりもしたんでけど、終わってみれば楽しかった思い出ばかりでした。
自分の中では留年が決まったことが結構ショックで落ち込みながらこの記事を書いてたのですが、むしろこれだけのことを経験できて幸せです。
これからも技術を楽しみながらちょっとだけ伸びた学生生活を謳歌したいと思ってます。
みなさん良いお年を!